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 ネクタイは一番に「素材」を選ぶ



 ネクタイ選びには、「マナー」に関する知識が必要不可欠だ。
 メディアで見かける謝罪会見で、謝罪している人物が赤やピンクの派手な明るい色を身に着けていたり、
 カジュアルなニットタイをしめていたりしたら、たちまち「不謹慎な人だ」というレッテルを貼られ、非難されるだろう。

 ネクタイの揃え方のポイントは、3つある。
 一番に「素材」、二番に「色」、三番目に「柄」である。この順番でネクタイを選べば良いだろう。
 まずは、しっかりした素材を選ぶこと。ネクタイを強く握った時に、上質なネクタイであれば、
 シワになりにくく、シワの戻りも早い。


 素材は「シルク」を選べば間違いはない


 ネクタイの生地にもいくつかの種類があるが、「シルク」が最も一般的に使われている素材で、
 あらゆるビジネスシーンで使うことができる。まずは、シルクのネクタイを選んでおけば、間違いはない。

 「ウール」は弾力に優れていてシワになりにくく、
 重厚感がある。秋冬にぴったりの素材で、スーツスタイルに手軽に季節感を取り入れられる。
 シルクのネクタイと違って光沢がないので、光沢のないフランネルやツイードの紡毛素材(ぼうもうそざい、
 短い羊毛繊維で作られ、柔らかく起毛みやすい)のジャケットと合わせること。

 「綿」のネクタイは、肌触りがよく、落ち着いた風合いになる。カジュアルなシーンなど、
 「カッチリ決めすぎたくない」時などにお勧めである。

 また、「ポリエステル」は安価で入手しやすく、半合成繊維と呼ばれるアセテートはシルクのような感触、光沢をもつ。
 これらは汚れを気にせずに仕事をしなければならない時などに使うと良い。

 それから「ニットタイ」は、主にシルクや綿などで春夏用のものが多いが、
 ウールやカシミヤを使用した秋冬素材もあり、工夫すれば季節を問わずに使用できる。
 ビジネスカジュアルが許されている職場、プライベートなど、着用できる機会も広い。


ディンプルについて


ネクタイを結ぶ時にノットの下に入れるえくぼ(くぼみ)のことをディンプルという。
ディンプルは、ネクタイを美しく立体的に見せるためのテクニックの一種で、胸元が立体的に見える。
ネクタイのマナー上、ディンプルを入れることは必須ではないが、「入れた方が品格が出る」ことは間違いない。
ただし、弔辞の席ではディンプルを入れないのがマナー。




参考図書
しぎはらひろ子著
「成功している男」の服飾戦略  三笠書房

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