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男の服装術
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「優先すべきは、着心地」 クラシックなモノとは、そのもの自身が具えている正当性です。 たとえば、防水機能が加えられたスーツは、決してクラッシックにはなりえません。クラシックなスーツの条件は天然素材で作られ、着心地が優先されるべきだからです。 我々が長時間着用するのに必要とすべきなのは、防水ではなく着心地です。洗えるネクタイ、アイロン不要のシャツも同様です。機能が優先された物は、機能を優先する為に必ずどこかが犠牲になります。人工素材の使用により服の正当性が失われます。 |
「男の正しい服装はクラシックなスーツスタイル」 西洋では、「男の正しい服装」を、エレガントでクラシックなスーツスタイルと称します。 クラシックとは、「最上級に属する」とう意で、「古典的」という意味は2次的に用いられます。つまり、クラシックスーツは、「最上級に属する基本のスーツ」となり、男が公的な場で人と接するとき必ず身に着けなければならない服を意味します。 グローバリズムで世界がフラット化する中で、スタンダードのスーツスタイルを知る事は大切な事です。正しいスーツスタイルとは、「ビジネスの為の自己の情報発信が行いやすく、交渉ごとや礼節に適し、かつ上品で実用的、さらに外観に時間の経過が出ない(流行にとらわれない)スーツ」の事です。 |
「洋服」と「和服」 私達が普段着ている「洋服」という言葉は、日本人が明治時代以降に西洋から伝わった衣服を「洋服」と名付け、対する日本古来の衣服に「和服」という言葉を作り出しました。どちらも明治以降に出来た言葉です。 しかし、日本に「和服」は正確には存在しません。私達が「和服」と呼んでいる着物を扱う店では、「呉服」と呼んでいます。 「呉服」は、古代中国の呉の国の織り方によって織り出した布が日本に伝わり、日本人の着物となりました。 日本が他の国の文化を取り入れ発展して来た国であることは、皆さんが良くご存知の事です。 余談ですが、今これは打ち込んでいるのは、8月の旧暦お盆の季節です。お盆にはろうそくに火を灯します。ろうそくの光を「灯明(とうみょう)」と呼び。灯明とは神仏に供える灯火で、死者の魂が宿るとされています。この習慣は、学校の歴史の時間の習った、太陽・星・火などを崇拝するペルシャのゾロアスター教がシルクロードを通って日本文化と融合されたと考えられています。 |
参考文献
「男の服装術」落合正勝著
「紳士と呼ばれる服装術」落合正勝著
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