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ワイシャツのリフォーム・修理・再生
地球を守ろう  シャッツマン
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ワイシャツ修理・ネクタイ修理
「私たちのこだわり」


トップページ>私たちのこだわり

 1:シャツの生地について
2:芯地について
3:縫製について
4:衿型・カフス型とサイズについて
5:ネクタイ修理について
6:作業風景


1:シャツの生地について


国内のシャツ生地専門店より厳選した白生地を仕入れ、
滑らかで心地よい肌触りを実現するブロード80番手白無地を、基本の生地として使用しています。

およそ80番手から120番手の様々な柄・風合いの白生地を用意し、
着た瞬間に着心地の良さを体感して頂ける素材が多数ございます。

「生地の番手(ばんて)」とは・・
生地の糸の太さを表す単位です。
80番手→100番手→120番手と数字が高い番手ほど糸が細く、しなやかで高級品とされています。
一般に80番手以上が、高級シャツ生地です。
弊社では、「衿・カフス交換の基本形」仕様として、ブロード80番手白無地を使用しています。



2:芯地について


衿・カフス(袖口)の中に入れ、張りを持たせるために表地と一体になって縫い合わせる布のことを「芯地(しんじ)」といいます。
シャツの衿やカフス(袖口)の形を整えたり、着心地を良くするための名脇役です。脇役といっても、シャツの重要な要素である「着心地」を左右する重要な役割を担うので、とても大切な存在です。

製品の仕上がりを左右するといわれる芯地を厳選。
その中でも天然の「フラシ芯」は、高価ですがソフトな衿・カフスを作り出すことが出来ます。
弊社でも、着用するすべての人の手首、首周りになじむように「フラシ芯」を採用しています。
高級シャツといわれるものの多くも、着心地を重視する「フラシ芯」を使用しています。


3:縫製について


衿(襟・カフスの交換は、注文を受けてから社内でシャツ1着1着の生地の選定から始まり、
生産から仕上げをする「完全オーダーメイド」で行います。

すべてのシャツの修理には、熟練の縫製技術で一針一針大切に縫い上げ修理をしているため、
微妙な縫い加減で着心地の良いシャツを作り出します。
ボタンも、一つ一つを手作業で縫い付けています。


4:衿(襟)型・カフス型とサイズについて


レギュラーカラー、ワイドカラー、ボタンダウンカラーなど、定番となる衿(襟)型だけにとどまらず、
その時代、世界で活躍するビジネスマンのトレンドに合わせた衿型を採用。
シャツのサイズの見極めで、最も重要視されるネックサイズは、0.5p刻みでサイズを展開し、
多くの方にご満足頂ける仕上がりを目指しています。


5:ネクタイの修理


ネクタイは極めてデリケートな衣類です。
針と糸だけを使用し、熟練の技術を使って1本1本丁寧に修理をしています。

他店では「修理は困難」と言ってほとんど引き受けてはもらえない「誤って洗濯してしまった場合のネクタイの修理」も、
弊社では修理をお引き受けしております。


6:作業風景(ワイシャツ修理) ― 衿・カフス(袖口)を交換する場合の流れ



到着したシャツは、まず申込用紙と照らし合わせ、作業内容を確認します。
次に、衿・カフス(袖口)の寸法を測り、 ほつれ、汚れ等を検品をします。

次に、PCからメールの件名「梅屋ドレスです。シャツが到着いたしました。」で、お客様に到着のご連絡・作業内容・お見積もり金額等のご連絡をいたします。
(メールが来ない方は、私共が誤ったメールアドレスで送信している場合もございますので、お問い合わせ下さい。  →「お問い合わせ」のページへ

大切なお預かり品ですので、休み時間、作業終了後は
全てのシャツにカバーを掛け、不測の汚れ等がないようにしています。

衿を取り外している画像

まず、最初に衿・カフスを丁寧に取り外します。


衿カフスの取り外しは、
シャツを傷めないように最も注意を払います。

衿とカフスを外したシャツの画像

シャツから衿とカフスを取り外しました。

一般のクリーニング店では、
衿・カフスを高圧でプレスしますので、
ミシン糸は生地にめり込んでいることもあります。



衿とカフスの生地を裁断している画像


次に、「シャツ生地」と
衿(襟)・カフスの中に入れる「芯地」を裁断します。

生地は、オーダーシャツ生地専門店から厳選した
上質な白生地のみを仕入れています。

衿カフスの中に入れる芯地についても、
シャツ生地同様に「最も品質の良いもの」を
使用します。

生地の裁断には、裁断包丁と電動の裁断機を使います。
裁断包丁は、昔からある生地を裁断するための道具です。
どのくらい昔なのか詳しくは判りませんが
(写真は裁断包丁を使っています。)


ミシンで衿とカフスを縫い付けている画像

シャツに新しい衿とカフスを付けます。
衿とカフスは、シャツにとって最も重要な部分です。

白生地なので汚れ等にたいへん気を使います。
注意しながら作業をしていますが、
出来上がったと思ったら、小さい汚れがあって
作り直す事もあります。



クレリックシャツに仕立て直したシャツの画像

付け替えた新しい衿・カフスにボタンホールを開けます。
ボタンは、一つ一つ手で縫い付けて完成です。
(ボタンは、割れヒビ等がなければ、
今付いているもの使用致します。)

『シャツが生き返りました!』

傷んだシャツが綺麗に縫い上がるととても嬉しい気持ちです。


シャツを送付する時の画像 レターパック、修理したシャツ、傷んで取り外した衿とカフス

メールの件名「梅屋ドレスです。シャツが出来上がりました。」で、お客様に修理したシャツが出来上がった旨のご連絡をいたします。

いざ、持ち主のもとへ!
(最初の衿・カフスも同封しています。)

シャツが1枚の場合には、
日本郵便の『レターパック510』で発送します。

「速達」と同じで到着の日時は指定できません。
前もって発送の御連絡を致します。
どうぞご了承ください。

尚、中身のシャツは全体をビニールで
くるむ以外余分な包装をしていません。
到着後は、シャツにシワが出ています。
シワを伸ばしてからご着用下さい。

弊社では、商品にはビニールのみの包装〈雨と汚れ対策)をしております。
化石エネルギーの消費量を削減する為に、シャツを美しく見せる包装はしておりません。

一般にシャツを買うと付いてくる、衿回りのプラスチックの板、クリップ、
厚紙などのシャツを美しく見せる包装は、リサイクルや廃棄処分をするのに
化石エネルギーを消費します。
何卒、ご理解頂きます様お願い致します。



修理が終わってハンガーに掛けられたシャツの画像
修理の終わったシャツの風景



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製造・販売元

梅屋ドレス

〒306-0515
茨城県坂東市沓掛3877-2

TEL 0297-44-2088
FAX 0297-44-2088

営業時間
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